2017-01-01から1年間の記事一覧

いまさら「逃げ恥」を真っ正面から論じてみた話し。(ネタバレ注意)

いまさらですけど、「逃げ恥」を見ました。 www.tbs.co.jp まず原作から出会えた幸運について 良作ドラマに原作者の悲哀を見る 「逃げ恥」が示したものとは(ココからネタバレ) 完全に蛇足な話し まず原作から出会えた幸運について Koboのセールスでたたき…

ひねりもなくただ反省した話し。

いったん公開したものはよほどのことがない限り引っ込めないようにしています。修正は公開後でもバシバシしますけど(^_^;) 40代後半の独身男性ということであまり「リスク」に頓着しなくて良いせいもあるんんでしょうね。 一度出しちゃった物は間違ってい…

助け船が豪快に水しぶき上げて通過していった話し。

私の所属の担当は割とベタな庶務、総務というヤツです。建物管理や修繕、備品や消耗品の購入なんかと並んで給与計算やそれに付随する社会保険とか源泉徴収なんかの税務関係の手続きなんかも業務の範囲内です。割とアウトソーシングされがちな業務でもあると…

八つ当たりのコストに関する事例と考察。

前振り(と言う名の言い訳) 本題 前振り(と言う名の言い訳) コミュニケーションとは情報の流通である、と思っています。 他にもいろんな見方が出来ると思いますが、私は大筋でそう理解しています。 流通であるからには、可能な限り障壁を無くしてスムース…

「追い突っ込み」による「コラテラルダメージ」に関する観察例について。

以前信頼する同僚であるところの「姐さん」を紹介した。 ukkiemf.hatenablog.com 今回、職場で起こったドラマを紹介するに当たって改めて私の職場の仲間を紹介しよう。私の右側に90度角度を違えて座っているのは「ボス」。50代半ばのベテランで私の上司…

切り抜き的ADHD論。

Google+という、ぎりぎりメジャーと言えなくもない、でもあまり一般的ではないSNSがオンラインでは私の「主戦場」だったりします。 その中で、とある最近自分はADHDではないかとの疑念を持たれた方の投稿へのコメントを書いたところ、比較的今の自分の中に…

読書感想文「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略」について。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト) 作者: リンダグラットン,アンドリュースコット,池村千秋 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2016/10/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (13件) を見る LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略【電子書…

自分で確保しなければなにかをするための時間は永遠にやってこない。

いや、表題のとおりでそれ以上はなにもないんだけど。 今からクダクダと書き続けるのはそんな内容だ。 貴重な時間を使ってこの文章を読む気になった人は最初からそのことを覚悟して欲しい。 実は私がこの事実に気付いたのはこの5月のことだった(って今月や…

ある日、姐さんが事件だった話し。

同僚のなかで私が一番仲良しだと(勝手に)思っているのは隣の席の30代女性だ。 中2の息子と小3の娘のお母さんである。 私より10程若いこともあるけど、おばさんと呼ぶのがそんなに相応しくなく感じる。 私は密かに「姐さん」と呼んでいる(心の中で …

ある「勇者」への私信的ななにか。

最近、と言うか今年の頭ぐらいからチェックしているブログが「ADHDのラスカルの手帳」。 エゴサーチするように、たまにADHDでサーチをかける。そんな過程で見つけた。 ADHD持ちと言っても人それぞれ、症状も社会的状況も治療過程もホントに誰一人として自分…

読書感想文「いつかは別れる。でもそれは今日ではない」について。

いつか別れる。でもそれは今日ではない【電子書籍】[ F ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 社会科学 > その他ショップ: 楽天Kobo電子書籍ストア価格: 1,404円 いつか別れる。でもそれは今日ではない 作者: F 出版社/メーカー: KADOK…

救いはそれぞれの人にある、のかもしれない。

www.yutorism.jp この3月までの1年間、似たようなことを自分の身の上話として体感しました。 もちろん自分は無能な側で。 もう異動してしまったお手本になってくれた人は、とてもひょうひょうと仕事をする人でした。 それまでの私は裏の裏まで読んで、出来…

愛国者みたいなことを自称する人達について考えてみた話し。

好むと好まざると愛妻家と呼ばれてしまう人がいる。世の中にはなんなくこの肩書きを背負ったまま一生を終える人もいる一方、「人生のある時点で私は愛妻家だった」という述懐は婚歴のある男性の大多数にとって真理であるという事実が「愛妻家」という言葉の…