結局自分なんだな、と思いつつ、でも自分だけじゃないことを忘れてはいけないと思ったはなし。

ここ最近起こったこと、普通に考えれば不幸の連鎖なんですよ。

 

コロナ云々は私だけじゃないにしても、親が死んで、重ねるようにフラれて、職場でのハラスメント報告と。

 

でも、その度に今まで探していたものがひょっこり見つかるんです。

 

見つけた場所は自分の中で、でも、どれも自分一人では見つけられなかった。



私は、運命も神もあの世も信じないけど、今までとは違うなにかが自分の人生に紛れ込んできたような、今までとは違うペースで、ペースというより突然物理法則自体が変わってしまったような、うん、翻弄されているのかもって感じですかね。



ただ、弄ばれている感じじゃないんです。

 

荒れ狂う海に臨んだサーファーがゾーン状態に入ってるみたいな、なにが起こっても、たぶん死にはしない、なんとか乗り越えられるって自分を信じられているんですよね。

 

むしろ、心のどこかでその状況を楽しんでいる感覚すらあります。



昨日も、今までまったく動かなかったことが、突然にスルスルと動き始めました。

 

自転車に乗れるようになったときとか、逆上がりができるようになったときとか。

 

一人で出来ることじゃないんで、もっと難易度は高いんですけど。



一つ動き始めると、あとは頭の中でシミュレーションしていたとおりにプヨプヨで全段消しするみたいに色んなことが氷解していって。




一人で出来たことじゃないんです。

 

今はそのことをどう評価して良いのか、判らないでいます。

 

自分が変わったのは間違い無いけど、変わったのは自分だけだったのか。

 

自分だけでも充分に満足ではあるし、それ以上は望んではいけないのかもしれない。

 

そこから先は、自分のことではないので、答えは私の中にはないんです。



少なくとも、浮かれて良い時でないことは、既に学んだことです。

 

自然体で、しっかり寝て、しっかり働いて。

 

まだ、母の納骨もすんでません。

 

相続関係も、宿題が残ってます。

 

これからいろんなことが動き始めます。

 

自分が望んで起こした争議も。



以前なら、頭の中で列挙しただけでフリーズしてました。



でも、多分大丈夫。

 

一つ一つ、クリアにしていけば。

 

どこにたどり着くかは、身を任せればいい。

 

どこにたどり着いたとしても、今の自分ならきっと受け入れられる。

 

そんな風に自分を信じられる日が来たことが、きっと一番変わったことです。